今の仕事で、思ったように稼げないと言うのであれば、職業を変えるという選択肢もあります。
特に20代、30代は、転職はやりやすいでしょう。
しかし、より高い条件の会社に転職を目指すなら、今の会社で必ず何かしらの結果は残しておく必要があります。どこも、使えない人材を採用する余裕など無いのです。
資格を取得するということもあります。
医師免許や、弁護士というものでなくとも国家資格は数多く存在します。
国家資格を持っていることで、収入が上がる場合もあります。
また、国際資格など持っていれば、かなり強いでしょう。
しかし、そうした資格を正しく評価してくれるかどうかは、その会社によっても違います。
正しく評価してくれるところに転職したほうがいいです。
嫌いな仕事をしているのであれば、好きな仕事を真剣に考えたほうがいいです。
自分に合わない仕事をしている場合も、成果は見込めません。
給与が高く、ここでしっかり稼いで自分の夢のためにお金を貯めるという明確な意思と目標があれば、よいのですが、ただなんとなく居るだけなら別の仕事でもいいと思います。
今の仕事をよりも稼げなくなるかもしれません。
好きな仕事で、自分が思ったように稼げるようになるには、時間はかかります。
その覚悟がなければ、今の仕事を続けるしかありませんが、そうしたネガティブな動機ではおそらく結果を出すことは難しいでしょう。
転職を選ぶ際に注意してほしいことは、自己評価を高くしないということです。
自己評価が以上に高い人がいます。ダンニング・クルーガー効果には気をつけなければなりません。
自分は出来るやつだと思い込んで、何も結果が出せていないのだとすれば、誰からも評価されません。
もちろん、転職希望先からもです。転職を繰り返す人の特徴として、自己評価が高く自分を正しく評価してくれないと言って次々に転職を繰り返す人がいます。結局、こうした人は最終的にどこにも行く場所がなくなるか、底辺の仕事しかなくなってしまいます。そして、収入も上がらないばかりか下がっていきます。
自己評価を高くしないといっても、自己PRはうまくしなければなりません。
何をしてきたか、実績、取得資格、何が出来るのか、これから何をしていきたいのか?
このあたりをしっかりとまとめておくと良いでしょう。
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