~新たな自分への挑戦~

ファイナンス

Day13「税金を減らす」

今回も減らすことを考えていきます。まだまだ、増やすまでの道のりは長いです。

皆さんはあまりご存知ないかと思いますが、いま日本の税率は先進諸国の中でもトップクラスに高いです。

消費税10%、所得税、社会保険料、このあたりが20年前と比較にならないぐらい上がっています。

ちなみに、年収1,000万円の人の手取りは約700万円です。

一人分の収入が所得税と社会保険料で控除されています。

このヤバさ知ってました?

収入が低い人は累進課税のため、税率はそこまで高くはありません。

しかし、消費税10%は所得に関係なく一律でかかるのです。

だから、必要なもの以外、買ってはいけないのです。ちょっとしたものでも、10%税金がかかっています。

ペットボトルやスナック菓子、アイス、カップラーメン。とにかく全てに10%の税金がかかっているのです。

税金を減らすというタイトルなので、脱税のようなニュアンスを受けてしまいますが、そうではありません。

ちゃんとした節税対策は用意されているのです。

一つは、ふるさと納税です。所得に応じて、使える金額が変わりますが、使わない手はありません。

必要なものを買ってもよし。美味しいものを買ってもよし。金額内なら何でもOK。

やっていない人は、すぐにやるべきです。難しくもありません。

2つ目は、副業をすることです。

実は、副業で儲けることが目的ではありません。

ある程度の儲けも必要ですが、それ以上に、経費扱いに出来るところが大きいのです。

例えば家賃。

仕事の内容や広さにもよりますが、1/3は確実に経費にできます。

売上と経費には税金がかからないということです。

税金は、所得に対して課税されるルールなので、所得の前のものにはかからないのです。

売上が毎月20万円あり、経費が30万かかっている場合。10万円の赤字になります。

給与収入とあわせて計算となるため、本来の給与収入よりも所得が減ります。

給与は源泉徴収という形で、給与振込時点で税金が控除されて振り込まれているため、年末にその調整を行うのです。これを年末調整と言います。

ただし、経費にしたい場合は、確定申告をしなければなりません。

このあたりは、また別の機会に詳しく書きますが、副業することで税金を減らすことも出来るのです。

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